70名超が参加!奈良・桜井市でAIセミナー開催

奈良・桜井市でAIセミナーを開催|70名以上が参加。「明日からAIに任せたい仕事」が見えてきました

こんにちは。AI×Webマーケティングを中心に活動している櫻井大輔です。

2026年9月30日、奈良県桜井市にある木材振興センター「あるぼ〜る」にて、第21回 経営品質向上セミナー「経営を加速させる『実演型』AI活用術」の講師を務めました。

奈良県桜井市で開催した桜井納税協会AIセミナーの会場風景 

当日のセミナー会場。多くの皆さまにご参加いただきました。

 

当日は奈良県内の企業・事業者の皆さまを中心に、70名を超える方々にご参加いただきました。

今回は、単にAIの機能を紹介するのではなく、

  • AIを「質問する」だけでなく「仕事を任せる」
  • 1つのAIですべてを完結させず、得意分野で使い分ける
  • 実際の業務を想定してAIを使ってみる
  • AI活用に必要な情報管理や著作権についても知る

というテーマで、実演と参加者の皆さまによるスマートフォンを使った体験を組み合わせて進行しました。

第21回 経営品質向上セミナー「経営を加速させるAI活用術」

今回のセミナーは、公益社団法人桜井納税協会 青年部会、桜井税務署管内 優良申告法人会、桜井税務署管内 桜法会の主催で開催されたものです。

テーマは、「経営を加速させる『実演型』AI活用術〜知識ゼロからはじめる、明日から業務が劇的に変わるAI体験〜」。

AIについて「興味はあるけれど、実際の仕事でどう使えばいいのか分からない」という方にも、できるだけ具体的にイメージしていただけるよう、実際のAI画面を使ったデモを中心に構成しました。

今回のセミナーでお伝えしたかったこと
AIは「質問すると答えてくれる便利なツール」から、「仕事の一部を任せるパートナー」へと活用方法が広がっています。
ただし、すべてをAIに任せるのではなく、人間が確認・判断することも重要です。

実演を中心に「AIに仕事を任せる」感覚を体験

桜井納税協会のAI活用セミナーで講師を務める櫻井大輔 

前半では、ChatGPT、Claude、Gemini、Perplexityなど、現在利用されている主要なAIサービスの特徴や使い分けについて紹介しました。

特に重視したのが、「どのAIが一番優れているか」ではなく、「どの仕事を、どのAIに任せるか」という考え方です。

たとえば、

  • 情報を調べる
  • 企画を考える
  • 文章を作る
  • 画像やビジュアルを作る
  • 資料としてまとめる

といった仕事ごとに、AIの得意分野は異なります。

また、AI検索については、奈良県の中小企業が利用することを想定し、補助金情報などを同一条件で実際に検索・比較した結果も紹介しました。

こうした実機検証を通して、AIの回答をそのまま信じるのではなく、「AIに調べさせる → 人間が確認する」という使い方の重要性もお伝えしました。

 AI検索や生成AIの活用方法を解説するセミナーのスライド

AI検索や生成AIの具体的な活用方法について実演を交えて解説しました。

「AIを使ったことがある」だけではない。参加者の利用実態

今回のセミナーでは、冒頭にSlido(スライドゥ)を使って、参加者の皆さまが普段どのようなAI活用をしているのかを確認しました。

質問は、

「自社や個人で、AIをどんな用途に使ったことがありますか?(あてはまるもの全て)」

というものです。

その結果は次のようになりました。

AIの用途 回答割合
Chat(相談・壁打ち)ツールとして 82%
文章やメールの作成 73%
画像やイラストの生成 56%
スライドや企画書の作成 38%
見積もりの作成・事務処理 16%
AIエージェント(自動化)の利用 15%
まだ使ったことがない 9%

今回の回答では、「Chat(相談・壁打ち)」が82%、「文章やメールの作成」が73%と、生成AIを文章作成や相談相手として使っている方が多いことが分かりました。

一方で、「見積もりの作成・事務処理」は16%、「AIエージェント(自動化)」は15%でした。

この結果からも、AI活用はすでに始まっているものの、今後は「AIに相談する」から「AIに業務の一部を任せる」方向へ広がっていく可能性を感じました。

「明日から何をAIに任せたい?」という問いへの回答

今回のセミナーの最後には、Slidoのワードクラウドを使って、参加者の皆さまに次の質問をしました。

「明日から自社でやってみたいAI活用は何ですか?(一言で!)」

実際に寄せられた回答を見ると、非常に興味深い結果になりました。

特に大きく表示されたのが、

  • マニュアル作成
  • AIエージェント
  • 動画制作

です。

そのほかにも、

  • 資料作成
  • 資料分析
  • 画像編集
  • 書類作成
  • 未来予測
  • 会議内容の要約
  • 今日のセミナーの報告書作成
  • 「俺の身代わり」

といった回答がありました。

桜井納税協会AIセミナーで参加者が回答した明日からやってみたいAI活用のワードクラウド 

「明日から自社でやってみたいAI活用は?」への回答。マニュアル作成やAIエージェント、動画制作などが目立ちました。

個人的に特に印象に残ったのが、「マニュアル作成」「AIエージェント」という回答です。

これは、AIを単なる文章作成ツールとしてではなく、社内の業務そのものを効率化するために使いたいという関心が高まっていることの表れなのかもしれません。

もちろん、AIエージェントを導入すればすべての業務が自動化されるわけではありません。実際の業務では、人間による確認や判断、情報管理が重要です。

だからこそ、今回のセミナーでは「AIに全部任せる」のではなく、「AIに任せられる仕事を見つけ、人間が最後に確認する」という考え方をお伝えしました。

今回のセミナーで特にお伝えしたかった「AIの使い方」

AI活用というと、「ChatGPTに質問する」「文章を書いてもらう」といった使い方をイメージする方が多いと思います。

もちろん、それだけでも十分便利です。

しかし、私が今回お伝えしたかったのは、その先にある使い方です。

「質問するAI」から「仕事を任せるAI」へ。

たとえば、

「新しい販促アイデアを考えて」

ではなく、

「この商品を、この地域の、このターゲットに届けるために、販促企画を3案考えてください。実施方法、必要な素材、期待できる効果まで整理してください」

というように、AIに「仕事の依頼」をする。

目的、ターゲット、前提条件、成果物、トーン、評価基準などを伝えることで、AIから得られるアウトプットは大きく変わります。

そして、1つのAIですべてをやらせるのではなく、調査が得意なAI、文章が得意なAI、ビジュアル制作が得意なAIなどを組み合わせて使う方法もあります。

AI活用で忘れてはいけない「安全性」

企業でAIを活用する場合、便利さだけをお伝えするわけにはいきません。

今回のセミナーでは、

  • 個人情報・顧客情報
  • 社内の機密情報
  • 未公開の財務情報や契約情報
  • パスワードなどの認証情報
  • AIで生成したコンテンツの著作権・利用条件

などについても解説しました。

AIは非常に便利ですが、「入力してよい情報なのか」「AIの回答をそのまま利用してよいのか」を人間が判断することが重要です。

AIに仕事を任せるほど、人間の仕事がなくなるというより、「確認・判断・責任を持つ」という人間の役割がより重要になると私は考えています。

講師として今回感じたこと

今回、70名を超える皆さまの前でAI活用についてお話しする機会をいただき、私自身にとっても非常に貴重な経験となりました。

特に、参加者の皆さまが実際にどんな仕事をAIに任せたいと考えているのかを、Slidoの回答を通じてリアルタイムで見ることができたのは大きな収穫でした。

「マニュアル作成」「AIエージェント」「動画制作」「資料作成」「会議内容の要約」など、AIを活用したい仕事はかなり具体的です。

一方で、今回のセミナーを通して、AIを使うこと自体が目的なのではなく、「自社のどの仕事をAIに任せれば、時間や人手を有効に使えるのか」を考えることが重要だと改めて感じました。

奈良県内の中小企業や事業者の皆さまが、AIを「難しい最新技術」としてではなく、日々の仕事を少し楽にする身近な仕事のパートナーとして活用できるよう、今後も実務に近い形で情報発信・支援を続けていきたいと思います。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました

今回のセミナーにご参加いただいた皆さま、そして開催にあたりご尽力いただいた桜井納税協会をはじめ、関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。

また、奈良納税協会青年部会の会長からも、終了後に「よかった」とのメッセージをいただき、大変ありがたく感じています。

今後も、AI・Webマーケティング・DXなどについて、実際の仕事で使える情報を分かりやすく発信していきます。

今回ご参加いただいた皆さまにとって、明日からの仕事の中で「まず1つ、AIに仕事を任せてみる」きっかけになっていれば嬉しく思います。

セミナーで使用した資料・関連情報

今回のセミナーでは、参加者の皆さまが実際にAIを体験できるよう、資料やプロンプトなども用意しました。

セミナー関連資料については、以下の専用ページからご確認いただけます。

▶ セミナー専用Webポータル|資料・プロンプト集

また、講師が担当しているAI×Webマーケティングのリスキリング教育については、DXUPの公式サイトでもご確認いただけます。

▶ DXUP|AI×Webマーケティング リスキリングスクール

今回のセミナー概要

セミナー 第21回 経営品質向上セミナー
テーマ 経営を加速させる「実演型」AI活用術
〜知識ゼロからはじめる、明日から業務が劇的に変わるAI体験〜
開催日 2026年9月30日(水)
時間 14:00〜15:30
会場 木材振興センター・あるぼ〜る(奈良県桜井市粟殿355番地)
参加者 70名以上
講師 櫻井 大輔
テクツ株式会社 代表取締役
AI×Webマーケティングアドバイザー

まとめ|AIを使う人から、AIに仕事を任せる人へ

今回のセミナーのテーマを一言で表すなら、

「AIを使う人から、AIに仕事を任せる人へ」

です。

AIは、質問に答えてくれるだけの存在ではありません。

調査、企画、文章作成、資料作成、画像制作、動画制作、情報整理など、さまざまな仕事の一部を任せることができます。

もちろん、AIの回答を確認し、最終的に判断するのは人間です。

だからこそ、いきなりすべてをAI化するのではなく、

「明日、1つの仕事をAIに任せてみる」

というところから始めてみてはいかがでしょうか。

今回のセミナーが、奈良県・桜井市をはじめとする地域企業のAI活用のきっかけになれば嬉しく思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


※アンケート結果について

本記事では、セミナー当日にSlidoで実施した回答結果を中心に掲載しています。

※AIサービスの機能・料金・利用条件等は変更される場合があります。セミナー内で紹介したサービスについても、実際に利用する際は各サービスの最新情報・利用規約をご確認ください。

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