万人幸福の栞 九 約束を違えれば、己の幸いを捨て他人の福を奪うー破約失福ー を読んで学んだことと感想

 

法網をくぐって出来た金銭・財産は、その人の身につかぬのみか、かえって、家を不幸にする。

さぎ、どうろぼうが、やみで儲けてよかったと思うようなものであると書かれております。まさに、そういったことで稼いだとしても、周りの不幸にするだけでなく、家族にとっても、よくないですよね。「周りの人や子供に対しても、胸をはって言える仕事をする。」当たり前かもしれませんが、詐欺や泥棒だけでなく、脱税や不正なことをやって儲けるということは、他にも色々とあると思います。そういったことで、儲けたお金はみにつかないということをとかれておるのではないかと思います。


とりわけ、きびしい破約に対する天の刑罰は、親子夫婦等の血縁間の「きめごと」である。これは、まだ世に明かにされていない、ひめごとの幕に包まれている。絶対倫理はこの秘密の扉を開いて、血縁のきめごとの誤りから来た肉体上の苦痛を、見事に解決している。

親子夫婦間の破約が、とくに厳しいと説かれ、絶対倫理が見事解決していると説かれていますが、この章では具体的な解決の記載がないので、ここだけを読んだら、何のことか、わからないかもしれませんが、五 夫婦は一対の反射鏡ー夫婦対鏡ー、十三 本を忘れず、末を乱さずー反始慎終ーに出てくる話なのかなあと思ってよんでおりました。自分の命の根本である両親を敬う。夫婦も相手に改させようとするのではなく、自身をみがき、正せば、相手も自然と改まる。自分の一番身近な人である両親や夫婦が、中がわるければ、確かに苦痛ですし、その約束(倫理・くらしみち)が、破られている時、苦痛になるのかと思い、読んでいました。身近な人と中が、よいに越したことはないですもんね^^;



こときめごとの中で、時間を守るという、文化人として最初のテストに見事に落第した日本人は、今日ただ今を期して、まず時間を正しく守ることからはじめて、生活をたて直さなければ、再びその時は来ないであろう。


時間を守るということは、一見当たり前のことでありますが、守れてない人や、守れていない時というのは、一様にあるものです。寝坊、失念、打ち合わせが長引く、納期遅れ、電車の延着、車の渋滞、積雪による通行止め、災害や天候など止む終えないものから、単純なミスなどで、遅れてしまうという経験は、だれもが一度は、経験することがあるかもしれません。なれてくると、「ちょっと位いいかな。」とか思ってしまう人もいているかもしれません。だからといって、遅刻が当たり前になると信用をなくします。

私も、依頼されて、役職のある方を人に紹介したりする時もあるのですが、その時に紹介した相手に大幅に連絡なしで、遅刻されたことがありまして、その人自体は、いい人なのですが、この人に、ちゃんとした人を紹介するのは、気をつけた方がいいと思ったこともありました。

私自身も親しい友人とあう時に、仕事がつまっているということもあったのですが、遅刻してしまい、連絡をいれておけばそれでいいやと思い、そうしてしまっている時もありましたが、そういった大小かかわらず、相手を待たしてしまっては、信用を多かれ、少なかれ信用をなくしてしまいますし、そういった基本的なところから守っていくのは、本当に大事なことだなあと改て思いました。

私も、今後は、まず、時間を、きちんと守り続けれるように、余裕をもって行動していこうと思います。


今日の学び
  • 周りの人や子供に対しても、胸をはって言える仕事をする。
  • 自分の命の根本である両親を敬う。夫婦も相手に改させようとするのではなく、自身をみがき、正せば、相手も自然と改まる。
  • 時間を、きちんと守り続けれるように、余裕をもって行動していく。

    

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最後まで、よんでいただき、ありがとうございました(^^)
皆さん、今日も一日よい気分で幸せに、すごせることをお祈りしております。

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