自分が本当に望んでいたことに気づくチャンス
「引き寄せの法則」では、必ず、目標、目的というものが必要だったのですが、「最適化」では、それがいらないのです。
人生は、自分で選んだ結果です。それは、間違いありません。けれども、そう言われても、何を選んだらいいのかがわからない、という人は多いのではないでしょうか。
流れに身をまかせていると、最適化されていることが、自分でも、わかるようになります。そうなってみて、「これが最善の形だったんじゃないか」ということがみえてきます。
いまの 状態から脱したいということはわかっていても、では、どういう状態であるのがベストなのか、ということは「よくわからない」。よくわからないから、本来の自分とずれた目標を立ててしまう。それでは「引き寄せの法則」は発動しない。ーそんな悪循環にはまってしまうことも少なくなかったのです。
繰り返しになりますが、「最適化」では、その悪循環の始まりとなる「目標」や「目的」を立てる必要がありません。そんな目標がなくても、ちゃんと最適化された場所にたどり着くことができるのです。(「最適化」の世界 並木良和著より)
最適化では目的、目標をたてる必要がないとのことです。よくわかっていない状態で、目標、目的をたてても、本来の自分とずれた目標、目的をたててしまうので、結果として、悪循環にはまる。最適化では、そんな悪循環のはじまりとなる、目標、目的をたてる必要がないとのことでした。
最適化とは、本当の自分の思いと行動を一致させることだそうです。
著者曰く、宇宙からのメッセージがふとしたビジョンや体感として受け取れるそうです。
そして、今、何をすればいいかが、はっきりわかるのが、最適化だそうです。
無理な祈りや引き寄せや目的や目標も必要ないそうです。
ただ、ぼーと何もしなくてもいいというわけではありません。
自分の思いと行動を一致させる。
本当の自分の今、やりたいと思うことを、
今、やる。
倫理法人会の、「即行即止」と似ているような気もします。
損得や、左脳での計算ではなく、
潜在意識や魂に、ガイドを委ねるような感じでしょうか^^;
人は、普段、頭で考えて行動する人が多いと思います。
ただ、損得や左脳の計算だけでの判断では、
限界もあるということも、徐々に我々人類も
学習してきたタイミングにもあるかと思います。
京セラ創業者の稲盛和夫氏も、京セラフィロソフィや経営12か条の中で、
目的、目標の大切さを解くとともに、「宇宙の意思と調和する心」を説かれていたり、まさに、「ゼロポイントフィールド」と繋がることや、宇宙からのメッセージを受け取るということに通づるところなのかもしれません。
今まで、目的、目標をもって、目の前の仕事に一生懸命打ち込まれてきた人ほど、
目的、目標をやめてと言われても、なかなか出来ないものだと思います。
ただ、本当に、この目的が、本当の私のやりたいことなのかな?
この目標が、本当に私の達成したいことなのかなと
自身に問いかける時間をつくるというところから、
スタートするのでも、いいのかもしれません。
本当の自分の思いと反する目的や目標にしがみついていることで、
心の不調をきたすこともあるかもしれません。
これからの時代、まずは、自身とコミュニケーションが、
自分を知り、自分を活かし、自分や周りの人を幸せにする第一歩に
つながっていくのではないかと思いました(^^)
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