万人幸福の栞 十 働きは最上の喜びー勤労歓喜ー を読んで学んだことと感想


 

職業には尊卑があるのではない。自ら軽んずる心を持つ働きを人が賤しいと思い、自ら重んずる職業を人が尊ぶのである。...

自分の只今ついている仕事の尊さを悟って、けんめいに働く時、自然に与えられる楽しみ、これは何者にも替えることの出来ぬ人生の喜びである、最上至上の歓喜である。

真の働きには、喜びが伴うだけではない。肉体の健康も、物質の恵みも地位も名誉も、おのずからついてくる

(万人幸福の栞 十 働きは最上の喜びー勤労歓喜ーより)

著者の丸山敏雄氏は、職業に尊卑があるのではなく、自ら軽んずる心を持つ働きを人が賤しいと思い、自ら重んずる職業が人が尊ぶのであると述べられています。

その人の仕事に対する心もちが、仕事にあらわれ、それが周りの人にも、そのように映るということなのではないでしょうか。

稲盛和夫氏も、京セラフィロソフィで、誰にも負けない努力をするというところで、仕事を好きになり、無心で没頭して働くということを言われています。

そして、堀江貴文氏は、多動力で、自分が好きな没頭できる「ワクワク」することで1日24時間を出来るだけ、埋め尽くし、仕事に没頭し、遊びに没頭し、夢中になれさえすれば、目的なんておのずと達成される。結果はあとからついてくると、のべられていたと思います。

丸山敏雄氏の教えを勉強できる倫理法人会では、今の仕事が天職である、職業に尊卑はなく、働く人の思いが大切であると言われ、稲盛和夫氏も、現在の仕事を好きになり無心で没頭することが大切であると言われています。そして、堀江貴文氏、自分が好きなことに没頭することが大切といわれておりますが、共通して言えるのは、仕事をやる時の思いは、共通しているように感じます。

今の仕事を好きになり、無心で没頭して、喜んで働くのか、

自分の好きと思える事を見つけて没頭してやるのか。

共通して言えるのは、尊ぶ思いや好きな気持ちと、没頭して働くということは、共通しているように思います。

また、堀江貴文氏も、没頭するから好きになるということもいわれています。

ただ、無理やり好きになろうというのは、不自然な気はしますが、

目の前の仕事を無心で没頭して取り組んでいたら、気がつけば自然と好きになっていたというのは、自然かもしれませんね。

また、自分の好きなことを無心で没頭してやっていたら、それが仕事になっていたというのも、幸せかもしれませんね。

今の仕事の尊さを考えてみる。

どういったところがお客さんや社会や私たちに役に立っているのか。

今、仕事として存在しているということは、

今、目の前の仕事を無心で没頭してやってみる。

今、仕事として成り立っているということは、誰かの役に立ち、お金をしはらってくれる人がいるということです。そこに着目すれば、仕事の尊さも自然と理解出来るのではないでしょうか。

もちろん詐欺や泥棒など反社会的な仕事は駄目ですよ。反社会的な仕事やブラックな会社で勤務されている方が無理やり尊さを探そうとするのは、変な方向へ行くような気がします。今、もしそういう仕事につかれているなら、転職もひとつの道のように思います^^;


今日の学びと実践
  • 今の自分の仕事の社会に役立っているところや尊さについて考えてみる。
  • 今、目の前の仕事のいい点を見つけ、好きになり、無心で没頭して働いてみる。
  • 好きなことに没頭して24時間を出来る限り「ワクワク」する事で埋め尽くす。

    

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倫理法人会


最後まで、よんでいただき、ありがとうございました(^^)
皆さん、今日も一日よい気分で楽しく幸せに、すごせることをお祈りしております。

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