京セラフィロソフィ 15「きれいな心で願望を描く」を読んで感じたこと気づいたこと

 

 心がきれいで、仏のように、他人のためだけに努力しているという人がいます。自分が金持ちになる必要はない、他人のために尽くすことこそが私の人生だと心底思っていること自体は、たいへん素晴らしいことだと思います。

 しかし、自分の会社も大きくしたいと思っているのに、他人のことばかり努めていては、会社が大きくなるはずがありません。それを、「塾長は、利他に努められたら会社も良くなるといっていたではないか」と文句を言う人がいる。これは、自分の会社をよくするには、まず誰にも負けないくらい努力をしなければならない、そのことが分かっていないのです。まずは、この誰にも負けないくらい努力するということが必要です。その時に美しい心でがんばらなければなりません。(京セラフィロソフィ⑮「きれいな心で願望を描く」より)

先日、万物生成の感想の投稿で、二宮尊徳の「たらいの水」の例話を投稿させていただきましたが、万物生成では、大事業家は、無欲の人であり、ただせずにおられず、仕事そのものがすでに無上の喜び、無限の恵みであって、歓喜にみちて働く、そこに事業は、おのずから、成功し、金銭は自然にあつまるのである。と説かれています。

これが、京セラフィロソフィで、稲盛塾長がおしゃられている、自分の会社をよくするために、誰にも負けない努力をするということではないでしょうか。

誰にも負けない努力

まず仕事を好きになることが大切です。好きであればこそ仕事に没頭することができます。またよりよいものを目指そうという気持ちも生まれ、自然に創意工夫をするようになります。
仕事に惚れ込み、夢中になり、人並み以上の努力をする。この誰にも負けない努力がすばらしい結果をもたらしてくれるのです。

6つの精進 誰にもまけない努力 稲盛和夫オフィシャルサイトより
https://www.kyocera.co.jp/inamori/management/devoted/devoted01.html

万人幸福の栞の万物生成で書かれている分と表現は異なりますが、


誰にも負けない努力

・仕事を好きになる

・無心で没頭して、夢中で働き、

・人並み以上の努力をする。


大事業家(万人幸福の栞)

・仕事そのものがすでに無上の喜び

・歓喜にみちて働く

・ただせずにはおられない。


仕事自体が喜びか、仕事を好きになり、

ただぜずにはおられない、無心で没頭して働く

表現は違いますが、読んでいて、同じ状態。

以前ちょっと話題にもなりました心理学のフローのような状態をさすのではないかと思いいます。

また、堀江貴文氏も、好きなことに没頭することが成功への近道といわれていたり、

没頭するから好きになるということを著書のゼロでも、かかれていたと思いいます。



仕事を好きになり、没頭する。
没頭するから好きになる。
好きなことに没頭する。
歓喜にみちて働く。
ただせずにはおられない。

好きという気持ち。
没頭する。
喜んでやる。

といったことが、事業や人生を大成する秘訣なのかもしれませんね。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

また、自分の勉强したことや、
気づいたことなどアップしてまいりたいと思います。

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京セラフィロソフィはアマゾンでも、購入できるます。
まだ、読まれていない方は、良書なので、ぜひ、買って読んでみてください(^^)


著者 稲盛 和夫(いなもり かずお、1932年(昭和7年)1月21日[2] - )は、日本の実業家。京セラ・第二電電(現・KDDI)創業者。公益財団法人稲盛財団理事長。「盛和塾」塾長。日本航空名誉会長。
ウィキペディアより)

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