「全一統体」の世界 7つの原理を読んで 学びと感想

 全一統体の世界

万物が、多種多様で、ひとつも同じ物がないのですが、また、それぞれがつながっていて一つであるという考え方のようです。ガイア理論は、ニール・ドナルド・ウォルシュ著の神との対話で出てくる「すべては、ひとつである」という考えと同じような考えのようです。

親と子の相関

親と子は、それぞれ、肉体の異なった、それぞれ、個性を有した別々の存在ですが、子供の病気は親の生活の不自然さの反映、子どもたちは、堂々と、つつみかくしなく、親の心を実演する。母親が忙しい時には、心落ち着かず、両親に心配があるときは、よく眠らず、大きくになるにつれて、両親がその年頃にした通りのこと繰り返す。12.3歳くらいまではすべて、両親の心行いの反映、親が変われば子が変わるとのことです。

子をもつ親としては、耳がいたいですね。子供の病が親の生活の不自然さというところまでは、信じがたいところもありますが、親と子がつながっているという点については、多かれ少なかれあるのではないかと私は思います。

親の背中をみて子供が育つ、両親のマネをして学ぶなどは、実際にも、あるでしょうし、親として子供のよい手本となるように日々意識して生活していきたいと思います。

心と身体の相関関係

健康だと気持ちが明るくなるし、病気を患うと気持ちは暗く塞ぎます。心を明るくすれば体調もよくなり、イライラしてストレスをため込むと体調も崩れる。心と体がもっと複雑に相関し、影響し合うのは、両者が見えない次元でひとつながりだからたのてす。

体調が悪くなると、気持ちが落ちる。気分が落ち込むと、体調も悪くなるというのは、私としても実感します。身体が元気だと気分がいい。気分がいいから、体調も、いい。確かに相関関係にあるといえるでしょう。

そうで、あれば、心身のストレスを普段からためないようにメンタルケアするや、日頃、運動なども、行い体調管理を行うことが、大切であるともいえるでしょう。

心と身体の相関関係 私なりの学び
  • 心と身体は相関関係である。心と身体の両方のケアが大切
  • 日々の運動習慣をもつ。
  • セルフ・カウンセリングや、瞑想など、自分の心と向き合う時間をとり、メンタルケアの習慣をもつ。

自分が変われば相手が変わる

今日までは、相手の人を直そうとした。鏡に向かって、顔の隅をけすに、ガラスをふこうとしていたので、一こうにおちぬ。自分の顔をぬぐえばよい。人を改めさせよう、変えようとする前に、まず自らを改め、自分が変わればよい。
笑顔で話かければ、笑顔でかえす、大声でどなれば、むっとしてにらみ返す。著者曰く、人の世は、すべて鏡だそうです。また、作物や家畜や自分のとりまく一切のものが、隠れた次元ではひとつながりだと説かれ、境遇も、その人の心の通りになるとのことです。暗い人があつまり、しめっぽい話をしていると場は沈むが、明るい青年が入ってくると場は明るくなる。あかるい一人の青年が場を明るくすることも出来るし、自分がどうするかということなんでしょうね。そして、次の言葉でしめくくられています。

運命を切り開くは己である。境遇をつくるも亦自分である。己が一切である。努力がすべてである。やれば出来る。
相手を変えるのではなく、自分の出来ることに集中する。自分がどう在りたいのかを自分に問いかける自分に出来ることを一つひとつやっていく、そういった事が大切ではないでしょうか。


自分が変われば相手が変わる 私なりの学び
  • 相手を変えるのではなく、自分の出来ることに集中する。
  • 自分がどう在りたいのか自分に問いかける
  • 自分の出来ることを継続して一つ一つやっていく。

 
   
7つの原理


著者:丸山 敏秋(まるやま としあき、1953年 - )は、日本の社会教育者。一般社団法人倫理研究所理事長[4]、日本家庭教育学会副会長[5]日本会議代表委員[6]

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