働きは最上の喜び~勤労歓喜~を読んで気づいたこと(万人幸福の栞 丸山敏雄著

 

 職業に尊卑はない。自ら軽んずる心持つ働きを人が賤しいと思い、自ら重んず職業を人が尊ぶのである。

自分の只今ついている仕事の尊さを悟って、けんめいに働く時、自然に与えられる楽しみ、これは何物にも変えることの出来ぬ人生の喜びである、最高至上の歓喜である。

真の働きには喜びが伴うだけではない。肉体の健康も、物質の恩恵も、地位も名誉もおのずからついてくる。


を読んで、実際に私自身が、今の自分の尊さをさとれているのかなと、改めて振り返ってみました。

私の仕事が、WEBサイトを制作と保守メンテナンスをする仕事で、顧客が企業で、地域の中小企業や個人事業主の方が主な顧客です。

今の私の仕事で、できないことが出来て助かったと喜んでもらっています。

そういう点については、貢献していると思います。

ただ、WEBサイトの制作をするというだけであれば、他にされている会社もあります。

私の仕事の尊さというところでいくと、今、目の前のお客さんに喜んでもらえるサービスを提供すること、お客さんの困ったを解決することではないかと思います。

ただ、WEBサイトの制作をする。

ただ、保守サービスをする。

というだけでは、それだけでも、きちんと仕事をしていれば、よいのかもしれませんが、

尊さと考えると、今、目の前の人やお客さんの困ったことを解決したり、役立つ仕事をして、喜んでもらうこと。

自分のやった仕事で社会に役立つサービスの提供の一助となる。

そういった仕事が尊い仕事であると思いますし、自身の仕事のそういったところに目を向けて、自らの仕事を重んじ、けんめいに働いていこうと思いました。

倫理は、まず、実践ということなので、

けんめいに働くことも、悪いことではないですし、

まずは、実践し、尊いところに目を向けて、懸命に働いてみたいと思います(^^)



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