十四 希望は心の太陽である -心即太陽-を読んで気づいたこと (万人幸福の栞 丸山敏雄著)

上手くいかぬから、望みを失うのではない。望みをなくするから、崩れて行くのである。(万人幸福の栞 十四 希望は心の太陽である-心即太陽- 100ページより)

失敗したから、落ち込んで望みをなくすように思いますが、望みをなくすから、崩れていくのであると説かれています。

ここを読んで、大島啓介さんが、西田文郎さんのお話をよく引用して言われている、

「成功するからワクワクするのではなく、ワクワクするから成功するのである。」

という話を思い出しました。

「鶏が先か卵が先か」

という話かもしれませんが、
あと鴨頭嘉人さんが倫理法人会のモーニングセミナー言われていた、

心(見えない世界、幽界)が整えば、現実に現れるが、これは双方向で、行動を整えていけば、心も整う

という話にも通ずることかもしれませんね。

という話を、踏まえて、上手く行けば、希望をもてるし、ワクワクするし、けど双方向で、ワクワクしてるから、成功する。

心を整えて、希望や理想、ワクワクや、いい気分で、いれる明朗な心の状態でいつもあることが大切なのかもしれませんね。

また、一代で年商一兆円京セラを創業された稲盛和夫氏も、経営の十二箇条の十二番目で、

第12条 いつも明るく前向きに、夢と希望を抱いて素直な心で

と言われています。明るく前向きに夢と希望を持って素直な心でいることの大切さを説かれています。

また、この心即太陽の最後で

「希望を強くもやし、仕事に情熱をこめよう。友に光を分とう。家の、村の、町の希望のみなもととなろう。
 国の発電所となろう。民族の太陽となろう。

太陽の光と熱とが無限であるように、希望はいくら燈しても尽きる日はない。いくら高めても高すぎることはない。
 あなたの仕事に、無上の希望をもちましょう。
 あなたの体を、無限の希望でつつみましょう。」(万人幸福の栞 十四 希望は心の太陽である-心即太陽- 100ページより)


まずは、自分自身が、明るく、いい気分で、夢や希望や理想を思い描ける状態であり、それが、周りの人に、よい影響を与え、その影響力が大きくなれば、民族や国や世界を希望の燈で照らせるのかもしれませんね。

「希望の燈は、無限である。」

そのことを、心にとめて、いい気分で楽しみながら、仕事に取り組み、周りの人にも、よい影響を与える一日をすごしていきたいと思います。

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経営の十二箇条(稲盛和夫オフィシャルサイト)

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